自宅で栽培するベビーリーフの育て方
サラダの定番で、副菜やメインディッシュの隣にはベビーリーフが欠かせません♪
独特な癖が少なく食べやすいので、私も大好きな野菜の1つです。
そんなベビーリーフは、お家でもとっても簡単に育てられます。
ちょっとお家で野菜を育ててみたいな、と思っている初心者の人でもとっつきやすいです。
今日は、そのベビーリーフのご自宅での育て方をお伝えします。
ホームパーティで、「今日のサラダは自家栽培のベビーリーフよ♪」なんて
ちょっと鼻が高いですね!
従う手順:
■ベビーリーフって?
ベビーリーフは、発芽して間もない若葉のことで、一般的なスーパーでは、ミズナ、ホウレンソウ、レタス、ルッコラなどの葉っぱをミックスして売られていることが多いです。
若い葉っぱなので、やわらかく味もクセがないので、食べやすい葉っぱが多いですね。
また、ベビーリーフは、成長した大人の葉よりも栄養価が高いようです。
生食が一般的なので、熱に弱いミネラルやビタミンも余すことなく摂取することができ、美容にも良いことが分かっています。
参照元:flickr.com
■準備&用意するもの
ベビーリーフは、種から育てます。
ホームセンターなどで、以下のものを準備しましょう。
《用意するもの》
- ベビーリーフの種(ベビーリーフミックスとして、売られていることが多いです)
- プランター(高さと深さがともに15cmくらい)
- 受け皿(室内で育てる場合のみ)
- 鉢底ネット
- 底石
- 野菜用の培養土
- 野菜用の肥料
- 防虫ネット(外の場合はあると良いかも)
参照元:item.rakuten.co.jp
■種の植え方
※発芽する気温と育つ気温について
- 発芽温度:15~20℃ぐらい
- 育成適温:15~25℃ぐらい
- 日当たりの良い場所を好む(ただし、直射日光には弱いので、長時間さらされないように気をつけましょう)
⇒15℃以下、25℃以上にならないようにすることがコツです。
外で育てるときは、真夏や真冬を避けて、穏やかな春や秋の時期がおすすめですね。
さて、種を実際植えてみましょう♪
※種は、そのままでも問題ないですが、一晩水に漬けておくと、より良く発芽します。
- プランターに鉢底ネットを敷き、その上に底石を敷き詰めます。
- プランターに培養土をいれます。
- 種が一箇所にかぶらないように、まばらに蒔きます。
- その上に、種が隠れる程度に軽く土をかけます。
- たっぷり水をあげます。 ※発芽するまでは、土が乾かないように、水を欠かさないでください。
- 外の場合は、防虫ネットをつけましょう。
特に、栽培におすすめの春と秋は、虫が発生しやすいです。
参照元:flickr.com
■お手入れ
①間引きをしましょう!
発芽して4日目くらいになったら、間引きをしましょう。
間引きは、強くて栄養価がある葉っぱが育つために必要です。
重なったり混みあってくるようなら、小さいものや元気がないものを抜きましょう。
他の葉を傷付けないようにしてください。根元からそっと抜きましょう。
間引きの間隔は、4日目の段階では2~3cmくらいがおすすめです。
※4日目の段階はこちら
②水やり
発芽後は、土が乾いたら水をあげましょう。
参照元:t-photo.jp
■収穫♪♪
10センチくらい伸びたら収穫できます。
収穫するときも、間引くように、そーっと抜いてくださいね。
そうすることで、残った葉も大きく育ちますよ。
※※収穫後は追肥をしましょう
種を植えてから1ヶ月ほどたったら、もともとの土の栄養分がなくなってきているので追肥をしましょう。
追肥は、1ヶ月くらいに1回がおすすめです。
■おわりに
ベビーリーフはお家でも非常に手軽に育てることができるお野菜です。
私は面倒くさがりやで、不精なタイプなのですが、これなら私でも育てられます。
スーパーでもそんなに高くないベビーリーフですが、家で育てればさらにお得ですし、
自分で育てたお野菜は何にも耐えがたく美味しいものです♪
早速ベビーリーフ栽培、はじめてみませんか?
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